レアル・マドリーがUEFAチャンピオンズリーグでまさかの敗戦を喫した。
サンティアゴ・ベルナベウにFCシェリフ・ティラスポルを迎え撃ったのだが、1-2で敗れてしまったのだ。
今季クラブ初めてCLに出場しているシェリフはモルドバのチャンピオンチームだが、選手たちの市場価値でいえば、レアルが66倍と超格上。
レアルはカリム・ベンゼマのPKで一旦は同点に追いつくも、終了間際にセバスティアン・ティルに強烈な一発を浴びて終戦となった。
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「心配というよりも腹立たしい。
我々はインテンシティを持ってプレーしていたし、いい感じだった。だが、ディティールで負けた。
ファイナルサードではもっとうまくやれたはずだが、説明するのは難しい。
ディティールで代償を支払うことになった。
この敗戦は我々にふさわしいものではないので、今後の教訓になる。
チャンスをあったし、ルカ・ヨヴィッチを投入して、何度かチャンスは訪れた。
最終的には全てが相手にとってうまくいき、我々にとっては悪いものになった」
試合展開的に腹立たしさを覚えたようだ。
レアル、インテル、シャフタールが争うグループDだが、唯一の2連勝となったシェリフが首位に立つ驚きの展開になっている。