来年の夏にキリアン・エムバペの獲得を目指すレアル・マドリー。ヴィニシウス・ジュニオールとの契約更新のためにも資金が必要だ。

その一方、今シーズン限りでの退団が濃厚な選手たちもいる。

そうしたなか、『AS』は、「1.08億ユーロ(141億円)の邪魔者たち」という記事を伝えた。

スポーツ面での影響力がないにもかかわらず、多額のコストがかかっている選手たちがいるとの指摘だ。

名指しされているのは、エデン・アザール、ギャレス・ベイル、イスコ、マルセロ、ルカ・ヨヴィッチ、ヘスス・バジェホ。

彼らの税抜年俸は総額5400万ユーロ(70億円)。税込だとレアルは1.08億ユーロものコストを支払っているという。

最も高額な年俸はアザールとベイルの1500万ユーロ(19.6億円)、イスコとマルセロは800万ユーロ(10.5億円)、ヨヴィッチは500万ユーロ(6.5億円)で、バジェホは300万ユーロ(3.9億円)。

そのうえで、この6人のほとんどが来季にはクラブを離れるだろうとも。実際、イスコ、マルセロ、ベイルは今季が契約最終年だ。

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ただ、アザールの問題は異なるとのこと。足首にプレートを埋め込む手術をした後、なぜこれほど多くの身体的問題に見舞われているのか、専門化たちもまだ解明できていないという。

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