サウジアラビア公共投資基金が支援するコンソーシアムによって買収されたニューカッスル。
そのコンソーシアムの中心人物である実業家アマンダ・ステイヴリー女史が「私たちはインテルとミランとも話し合ったが、問題はリーグの構造が混乱していたことだった」と述べたことが話題になった。
この発言にセリエAの会長が反撃したようだ。『Sportmediaset』によれば、パオロ・ダル・ピノ会長はこんな発言をしていたそう。
パオロ・ダル・ピノ(セリエA会長)
「あの女性がインテルやミランよりもニューカッスルに投資したがったというなら、彼女がF1ではなく小型車のほうが好きのは明白だ。
セリエAの成長ポテンシャルを信じている外国人オーナーは8人もいる。
数年後に落ちるかもしれない170億(ユーロ)のものを100%持つよりも、数年後に300億(ユーロ)になるかもしれないものの90%を手にするほうがいい。
セリエAは優秀な企業家たちで構成されており、その大多数がアイデアや変化を求めている。
他のリーグにはないまだ見ぬポテンシャルがあるので、すごい可能性を秘めている」
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ちなみに、中国企業が実質的に保有するインテルを除き、8人中7人はアメリカ人オーナーだそう。