すでにカタールワールドカップへの出場を決めているデンマーク代表。
オランダとの親善試合で心停止から戻ってきたクリスティアン・エリクセンが復活のゴールを決めた。
エリクセンはこの日が心停止を起こしたEUROフィンランド戦以来の代表戦出場。試合が行われたのは彼の古巣であるアヤックスのヨハン・クライフ・アレナだっただけに、投入時にはオランダサポーターやルイス・ファンハール監督からも拍手が送られていた。
アヤックス出身であるオランダ代表DFマタイス・デリフトも「彼が投入された時、鳥肌が立った。彼がこのレベルに戻ってきたことを僕ら全員が嬉しく思っている」と感激していた。
だが、その裏で悪質な出来事も起きていた。試合後のインタビューを受けるエリクセンに観客がコインを2度投げつけたのだ。
【動画】最低最悪…糞バカ…エリクセンへのコイン投げつけシーン
幸いにも着ていたジャケットに当たっただけで済んだが、海外では「最低最悪の行為」、「糞バカ」と物議を醸している。
『BT』などによれば、エリクセン本人も「コインを投げつけられたと感じた。幸いにも背中と肩に当たった。バカとしか言いようがない。何がしたいのか分からない。彼は僕のユニフォームを買いたかったのかもね」と呆れていたとか。