ジエゴ・コスタ

アトレティコ・マドリーやチェルシーでプレーした元スペイン代表FW。

ブラジル生まれながら、ポルトガルでプロになり、スペインの代表になった異色の経歴を持つ。

ストライカーとして並外れた能力を持つが、相手にとっては最悪の存在。小突いたり、つねったりなど勝つためなら何でもありで、セルヒオ・ラモスには鼻水を投げつけたこともある(コロナ以前)。

「勝つためなら、母親でも打ち倒す」と語るほど、とにかく勝利への執念・執着心が尋常ではない。ティエリ・アンリとの対談ではこんな話をしている。

ジエゴ・コスタ

「もし友人と楽しくプレーしていたって、勝ちたい。相手がもし父親や母親でもね。それでも勝ちたい。

時には誰も戦ってこないこともあるが、それでは試合とは感じないよ。

誰かと血で血を洗うようなやり合いをして、ピッチに全てを捧げなければならないんだ。

ただ、時に人々は誤解する。悪い人間であるとね。しかし、そんなことはない。これは競争するため、勝つための手段だ。

それは必要じゃない選手もいるだろうが、俺はやる。

誰もがそれぞれの手段を持っている。しかし、競争に臨む人間は常に何かで勝利しようとするのだ。

誰かを傷つけるためにピッチに出るというわけでないならば、タフな戦いがあるのは当然であると思う。

自分が得点できなくても、試合で全力を尽くせれば、家に帰ったときに満足できるんだよ。

もし点が取れなくても、アシストをしたのならチームメイトを助けられたし、戦えたということさ。

家に帰った時、自分の仕事をこなせたと分かる。そして、得点を取れなくてもいい気分になるんだ。

正直に言えば、得点した試合でもうまく行かなかったことがある。そして、その時には満足できない。

しかし、最終的にはチームメイトが重要だ。彼らは常に側にいてくれる。監督もね」

そんなコスタだが、ピッチを離れれば、イタズラ好きないいあんちゃんだ。

愛犬を誤って轢き殺してしまったことに心を痛め続けたり、脳腫瘍と闘う女子選手を感動させたりなど情に厚い一面も持つ。ファンへの神対応が話題になったこともある。