UEFAチャンピオンズリーグ決勝でリヴァプールと激突するレアル・マドリー。
守護神に君臨するのは、ベルギー代表GKティボー・クルトワだ。
身長2メートルを誇る彼は両親も姉もバレーボール選手であり、バレーボール一家で育った。『Universo Valdano』のインタビューでこんな話をしていたそう。
ティボー・クルトワ
「(バレーボールによってゴールキーパーに導かれた?)
100%そうだね。子供の頃はバレーボールをやっていたし、家にビーチバレーのコートもあった。ダイビングするのが好きだったんだ。
ヘンクでは全てのポジションで試された後、ドイツでの大会でGKとしてプレーしてみないかと言われた。
1年後にもサイドバックよりもGKとして見ていると言われたんだ。それで自分のポジションを見つめ直したのさ。
(世界最高のGK?)
そうだね、最高のなかのひとりだ。自分が一番最高かは、世間が決めることさ。
超ハイレベルなGKは5~10人ほどいて、シーズンには“瞬間”がある。0-0や1-0でのセーブはより価値があるものさ。
数か月前には自分がトップ10にすら入っていないレビューがあったね。
(足元の技術の成長)
ヘンクではもっと後ろからつなぐプレーしていた。
アトレティコ・マドリーとジョゼ・モウリーニョのチェルシーではロングボールが多い異なるスタイルだった。
ただ、自分は足元がダメだったことは一度もない」
ヘンクでは全てのポジションでプレーした後に何度もGKを勧められたそう。その結果、サイドバックからの転向を決めたとか。
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足元が洗練されている印象はないが、本人的には苦手意識はないようだ。