グループD
ポーランド
ラドスワフ・カウジュニ(当時28歳、コットブス)
190cmを超える長身を誇ったコントロールタワー系MF。ゲームメイカータイプで、視野の広さや得点力が魅力だった。
ポルトガル
マヌエル・ルイ・コスタ(当時30歳、ミラン)
ポルトガル黄金世代のひとり。鮮やかなテクニックとスルーパスでチャンスをクリエイトした攻撃的MF。
ちなみに、本当の名前のつづりは、Rui Manuel César Costaであり、本来ならルイ・マヌエル・コスタのはず。それがイタリアに移籍した際の選手登録でそれがひっくり返ってしまった。ただ、本人は「まあ、どちらでも構わないよ」と語っている。
韓国
イ・ヨンピョ(当時25歳、安養LGチータース※現FCソウル)
韓国代表史上4位となる通算127試合に出場したレジェンド。
10番ながら、左サイドバックを主戦場に、両サイドや中盤もこなせる仕事人として活躍した。PSV、トッテナム、ドルトムントでもプレー。
アメリカ
クラウディオ・レイナ(当時28歳、サンダーランド所属)
代表戦112試合に出場した実力派MF。
DFラインの前で淡々とボールを捌くのが常だが、テクニックと視野の広さを武器に攻撃の核にもなれた。
息子のジョヴァンニ・レイナはドルトムントで活躍中。そのジョヴァンニという名前は父の当時のチームメイトだったオランダ代表DFジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストからとったもの。