グループG
クロアチア
ニコ・コヴァチ(当時30歳、バイエルン)
DFとして活躍した弟ロベルトとともにクロアチアを支えたMF。
テクニックは欠けるものの、ピッチに必要な中盤のファイターとして、そして、チームを牽引するリーダーとして君臨した。
エクアドル
アレックス・アギナガ(当時33歳、ネカクサ)
代表戦109試合に出場したレジェンドMF。弟フアンも代表選手だった。
16歳でプロデビューすると、長らく代表キャプテンとして第一線で活躍。小柄ながらスキルフルなプレーが持ち味で、得点力、パス、テクニックは一級品。また、守備もよくする選手であった。
イタリア
フランチェスコ・トッティ(当時25歳、ローマ)
弱冠16歳でデビューしたローマにキャリアを捧げた”プリンチペ”。中田英寿とプレーしたことでも有名だ。
日韓大会では韓国との決勝トーナメント1回戦で退場。そのレッドカードとダミアーノ・トンマージのゴールを取り消したバイロン・モレノ主審の判定は物議を醸した。
メキシコ
クアウテモク・ブランコ(当時29歳、バジャドリー)
代表戦120試合に出場したレジェンドFW。1998年W杯の韓国戦でやった「カニばさみ」でも有名だ。
クラブチームでは背番号100を背負ったこともある(メキシコは3桁の背番号があり)。
引退後は政治家に転身したが、殺し屋を雇って実業家を殺害した疑惑をかけられたことも…。