グループB

パラグアイ

ロベルト・アクーニャ(当時30歳、レアル・サラゴサ所属)

「トーロ(猛牛)」の異名で呼ばれたパラグアイの重鎮MF。

老練なゲームメイクに強烈なミドルシュートも武器とする有用選手だった。

スロベニア

ズラトコ・ザホヴィッチ(当時31歳、ベンフィカ所属)

魅惑のテクニックと才能を持っていていた天才レフティ。ただし、問題児的な一面も…。

3年以上も対立してきたスレチコ・カタネツ監督と本大会中に衝突し、グループステージ初戦の後にチームを去っている。

南アフリカ

ベネット・ムングニ(当時28歳、スパルタク・モスクワ所属)

2002年のCLでレアル・マドリー相手にゴールを決めたこともあるMF。その際、ジダンからユニフォームをねだられたと本人は語っている。

W杯期間中に兄弟が亡くなったことで母国に一時帰国するも、離脱せずにチームに戻った。ただし、出場機会はなし(写真もなし…)。

スペイン

ディエゴ・トリスタン(当時26歳、デポルティーボ・ラコルーニャ所属)

“スーペルデポル”の一員として活躍した本格化ストライカー。やや独善的ではあったが、左右両足から繰り出すミドルシュートは圧巻だった。

引退後にかなり太ってしまったことが話題になったことも。