グループF
アルゼンチン
アリエル・オルテガ(当時28歳、リーベル・プレート)
アルゼンチンが生んだ稀代の天才ドリブラー。キレと相手を欺く深い切り返しが特徴的だが、高いパスセンスも有していた。
海外リーグではなかなか活躍できなかったが、代表では水を得た魚のようなプレーを見せた。
イングランド
マイケル・オーウェン(当時22歳、リヴァプール)
リヴァプールで若くしてブレイクすると、「ワンダーボーイ」として一世を風靡した快足ストライカー。
2001年にはバロンドールを受賞したが、UEFAチャンピオンズリーグ優勝は果たせず。ちなみに、父親はエヴァートンでもプレーした元選手で、彼自身もエヴァートンファンだった。
ナイジェリア
ジェイ=ジェイ・オコチャ(当時28歳、PSG)
世界最高レベルのテクニックと高速フェイントを併せ持っていた天才ドリブラー。
見るものを魅了する至高のドリブルテクでまるでサーカスのようなプレーを見せた。ロナウジーニョ以前のエンターテイナーといえば彼だ。
スウェーデン
マークス・アルベック(当時28歳、ヘーレンフェーン)
代表戦74試合に出場したイケメンFW。
チームが苦しい時に勝利を呼び込めるなど抜群の勝負強さをもっており、スーパーサブとしての資質を持っていた。