――2020年、北海道コンサドーレ札幌からベルギーのベールスホットへ移籍しました。移籍の経緯をまず伺えますか?
自分の年齢的にも海外にチャレンジできる最後のチャンスだと思っていました。
やれるチャンスがあるならチャレンジしたいなと思っていて、オファーをいただき、札幌に承諾してもらって行きました。
――札幌が良いチームだっただけに、シーズン途中で離れるのは複雑な想いがあったのではと想像します。
いやぁそうですね。正直、離れたくないという想いも強かったです。でも、「このままでいいのか?」という自分の想いもすごくありました。
何か本当に、もっとさらに成長するためにはチャレンジしないといけないのかなと思いつつ、でも「札幌にはいたいし…」と思っていました。
――2020年8月、ベールスホットへ加入しました。まず感じたことは?
オランダ語、フランス語、英語が飛び交っていたので、「わー、難しいな」という感じですね。言語が難しいなと感じたのが第一印象でした。
――英語で話したらフランス語で返ってきたり?
さすがに英語で話したら英語で返ってくるので大丈夫でした(笑)。
最初は難しかったですけど、1年経った頃から何を言っているかはだいたい全部分かるようになりました。困ることはなかったです。
――ベールスホットというと、オーナーがサウジアラビアの王子様です。何かエピソードがあったりしますか?
あまり関わりがなかったので(笑)、そこは特になかったですね。