現在シンガポールに活動に拠点を置き、カンボジア代表のジェネラルマネージャーとして実質的な監督を務めている本田圭佑氏。
フル代表だけではなくU-23のカテゴリも担当しており、カンボジアのサッカーレベルを引き上げるための活動を行ってきた。
そして、現在のカンボジアの目標としては来年5月5日に開幕を迎えるSEAゲームズ(Southeast Asian Games、東南アジア競技大会)での金メダル獲得だ。
ホストとなる会場がカンボジアの首都プノンペンであるため、歴史上初の金メダル獲得に向けて強化が進められている。
『Bolatimes』によれば、U-23チームを率いて大会に臨む本田圭佑は『Khmer Times』のインタビューに対してこう話していたという。
本田圭佑
「カンボジアU-23代表がSEAゲームズで金メダルを獲得できるよう最善を尽くしていく。
これはカンボジアの未来にとって重要な意味を持つ。もしその目標を達成できなければ、監督を辞める準備はできている」
なお1日には『Khmer Times』で「本田圭佑は選手としてカンボジアリーグでプレーすることに前向きである」と伝えられていた。
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本田圭佑はカンボジアでソルティーロサッカースクールを展開しているほか、2部のソルティーロ・アンコールFCでオーナーも務めており、国内リーグとも非常に関係が深い存在でもある。