ブンデスリーガ時代
2016年8月下旬にシュトゥットガルトへ1年間の期限付き移籍となった浅野は背番号11を付け主力として期待された。
それに応えるように9月の1.FCハイデンハイムでリーグデビュー、10月のカールスルーエとの試合でリーグ戦初ゴールを決めた。1年目で26試合4ゴールとまずまずの結果を残し、チームはブンデスリーガ昇格を決めた。
翌2017-18シーズンも期限付き移籍が延長されシュトゥットガルトに残留した。浅野はブンデスリーガ初ゴールをハノーファー96戦で決めるも怪我や監督交代もあり出場機会は多くなく15試合1ゴールでシーズンを終えている。
チームは最終的にブンデスリーガ7位で終え、昇格1年目としては好成績を収めた。
浅野は同シーズン限りでシュトゥットガルトを期限付き移籍期間終了に伴い退団し、2018年夏からは同じブンデスリーガ1部のハノーファー96へ期限付き移籍となった。8月のヴェルダー・ブレーメンとの試合で先発出場し以降13試合1ゴールをあげた。
しかし、チームは2部降格へ低迷を続けた。一方でチーム側は浅野を一定試合出場させると買い取り義務が発生するためマルティン・キント会長は浅野の出場禁止を明言。結果、チームは2部降格、浅野も期限付き移籍を終えてハノーファーを去ることとなった。