テディ・シェリンガムvsアンディ・コール

マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表で同僚だった2人。

コールは代表にデビューした1995年のウルグアイ戦で5歳年上のシェリンガムと交代で投入された際の出来事をこう振り返っている。

「(ウェンブリーで)6万人ほどの観客が見つめるなか、自分はピッチに入ったんだ。

シェリンガムが下がってきた。『グッドラック、Coley』とか、軽い握手をしてくれると思った。

自分は握手をしようとしたが、彼はそれを無視した。露骨に無視した。当時もそれからも理由は分からない」

ピッチ上ではまずまずの相性だった2人だが、ピッチ外では一切言葉を交わさず。

ユナイテッドのレジェンドDFギャリー・パリスターが「君はテディと話さないし、彼も君とは話さない。でも、少なくとも君は彼とうまくプレーしている」とコールに話したこともあった。