オリヴァー・カーンvsイェンス・レーマン
ドイツ代表の守護神をめぐって争った2人は、常に互いを非難し合っていた。
カーンはアーセナルでスペイン人GKアルムニアにポジションを奪われたレーマンを笑い者にした。一方、レーマンも「自分には24歳の恋人なんていない。人生観が違う」とカーンとバーテンダーとの関係を揶揄するなど応戦。
ただ、レーマンはアーセナルではアルムニアとも不仲だった。
チーム内で最も人気あるメンバーのひとりだったアルムニアは「自分を嫌っている人間がいるのは驚きでしかない。彼が僕を嫌っているのは分かる。こんなことは経験したことがない。GKたちとはお互いにリスペクトしてきた。彼が僕をリスペクトしない理由は分からない。でも、彼とは一切関わりたくない。彼の発言や考えはどうでもいいので、彼の発言を頭に入れないようにしている」と言い放っている。