今季限りでパリ・サンジェルマンを退団すると伝えられているリオネル・メッシ。
先日『L'Equipe』などが伝えたところによれば、メッシはクラブが求める給与削減に応じるつもりはなく、今夏で契約が切れるとともに退団することを決めたとされる。
また、ファブリツィオ・ロマーノ氏はサウジアラビアのアル・ヒラルから年間4億ユーロ(およそ573.5億円)以上というとてつもない額のオファーがメッシに送られていると伝えた。
ただ『Le Parisien』が今回メッシの側近に話を聞いたところ、そのような退団説はフェイク・ニュースであるという答えが帰ってきたようだ。
関係者
「クラブがメッシの給料を減らしたい、あるいは契約を延長したくないと思っている…というニュースを見るのは奇妙なことだ。
このような小さな駆け引きに乗りたくはない。この種のフェイク・ニュースは、メッシにも、そしてPSGと彼の交渉にもなんの役にも立たない。
しかし、これはおそらく一部の人々が望んでいるものだ。公にはできないが、メッシとクラブが交渉中であることは明らかである。
そしてクリストフ・ガルティエ監督が最近言ったように、クラブはメッシの残留を願っている。
したがって、誰かがマスコミになにか他のことを漏らしているのを見るのは奇妙だ。彼らはなぜ嘘をつくのか。聞いてみたいところだ」
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契約が今シーズン限りで満了を迎えるのは事実であるが、まだ今のところはクラブとの交渉を行っている段階であり、何も決まってはいないよう。メッシ退団を願う人々がフェイク・ニュースを広めていると主張しているようだ。