4月3日に秋葉忠宏監督が就任して以降、リーグでは負けなしの清水エスパルス。

22日に行われた明治安田生命J2リーグ第11節の大宮アルディージャ戦では、乾貴士に待望の今季初ゴールが生まれた。

20分、この試合トップ下に入っていた乾が左サイド寄りでボールを受け、逆サイドへ展開すると…。

右サイドバックの岸本武流がトラップし、すぐさまゴール前へ正確なクロス。これをエリア内に走り込んだ乾が頭でうまく合わせた。

乾から岸本、そして乾と、ピッチを広く使ったワンツーのような形。この試合でJリーグ通算150試合出場を達成した乾は試合後、「ファーに流れてきたらいいなくらいの感じで走っていったら良いボールが来たので合わせるだけでした」と得点シーンを振り返っている。

34歳の元日本代表MFのゴールで先制した清水は、その後も56分にカルリーニョス・ジュニオ、87分には神谷優太が追加点を決め、大宮にアウェイで3-0の快勝を収めた。

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清水はこれで監督交代以降3勝1分となり、暫定ながら9位に浮上。秋葉監督とともにエンジンがかかってきたチームは次節、29日(土)に栃木SCとホームで対戦する。

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