元北朝鮮代表FWチョン・テセさんが27日までに自身のInstagramを更新し、自身が取り組む懸垂などのワークアウト動画をアップした。
チョンさんは朝鮮大学校を経て川崎フロンターレに入団。その後ドイツのボーフムやケルン、韓国の水原三星ブルーウィングスを経て、2015年に日本復帰。清水エスパルス、アルビレックス新潟、FC町田ゼルビアでプレーし、昨年現役引退した。
北朝鮮代表では33試合15得点を記録し、2010年ワールドカップ南アフリカ大会に出場した。人間ブルドーザーと称されるほどの驚異的なフィジカルで相手DFをなぎ倒す姿は圧巻だった。
動画では鍛え上げられた背中を披露。懸垂など複数のトレーニングに励む姿を公開した。
引退したとはいえ、凄まじい筋肉を披露するチョンさんに、清水で同僚だったJ1京都サンガF.C.のDF飯田貴敬は「デカすぎて固定資産税かかりそうですね」と茶化し、同じく清水時代の同僚のJ2大分トリニータGK新井栄聡も「デカすぎて冷蔵庫かと思いました」と驚いていた。
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現在は精力的に解説業もこなすチョンさん。その肉体を生かした活躍する姿もいつか見てみたい。