視線の先は日本代表、ワールドカップ出場
――岡崎選手とのやりとりで、印象に残っていることはありますか。
試合終わったら僕の家にオカさんと橋岡が来て、毎回反省会していた。思い出深いですね(笑)。
(岡崎選手からアドバイスはあった?)もうちょいこの試合はもうちょいできたなとか、次こうしようやとか。日本人同士だから意思疎通ができる。
そんな深い話はしてないです。次も頑張ろうって言いながら、お菓子とか食っていただけ(笑)
――ステップアップを目指していると思いますが、来季のビジョンをおしえてください。
自分がステップアップだなと思えるようなチームからオファーが来れば、しっかりそこに飛び込んでチャレンジしたいと思っています。
(チーム残留については?)契約があと何年か僕はあるので、嫌でもいることになると思います(笑)。
――プレミアリーグで活躍している三笘薫選手は林選手と同い年です。刺激などは受けていますか。
もちろん刺激にはすごいなります。薫はすごいっすよね。いつも三笘先生って言いながら試合見ています。応援していますファンなので(笑)。
――今後の目標やビジョンを教えてください。
ほんまにしっかり2桁取りたいっすね。プロになってから、まだ取ったことないので。
年間通してだとはあるんですけど、リーグだけでのというのはない。
そこでしっかり結果を残してA代表入りたいので、ワールドカップに出たい。その大きな目標に向かって日々努力していきたいなと思います。
今季主軸となった橋岡の収穫と課題
2021年1月末に浦和レッズから期限付き移籍でシント=トロイデンに入団した橋岡は、優れた対人能力と空中戦で存在感を見せて、2021年12月30日に完全移籍を勝ち取った。
今季はリーグ戦32試合4アシストと主軸となり、中盤、右サイドバック、センターバックと様々なポジションをこなしてチームを助けた。
――今季は主軸として出場し続け、今年3月には日本代表に復帰しました。振り返っていかがでしたか。
個人としてはシント=トロイデンではいい結果を残せた部分もあるんですけど、日本代表で少ししか出られなかった部分はものすごく悔しい部分だった。
そこを徐々に、徐々に改善してレギュラーを取れるか。そこを自分なりに考えてやっていきたいなと思います。