8位 アルフレド・ディ・ステファノ
Alfredo Di Stéfano falleció este lunes a los 88 años de edad #EternoAlfredo #Leyenda http://t.co/KTNholmwfd pic.twitter.com/QYeVpW3xLA
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) July 7, 2014
「あいつは誰だ?ピッチ上のどこにいても、ボールを奪えるポジションにいる。起きること全てに影響力があるのが分かる」。
これは1957年にレアル・マドリーでプレーするディ・ステファノの見たボビー・チャールトンの言葉だ。
ジョージ・ベストやディエゴ・マラドーナほどの天賦の才はなかったかもしれないが、チャールトンやフランツ・ベッケンバウアーらは、ディ・ステファノがサッカーを美しいものにした史上最高のオールラウンド選手だったかもしれないと話している。
レアルは彼の獲得をめぐって宿敵バルセロナと徹底交戦。スペインサッカー連盟はディ・ステファノをシェアすることを提案したほどだった。
レアルでプレーすることになった彼は11シーズンで282試合で218ゴールを記録。8度のリーグ優勝にヨーロピアンカップ5連覇を成し遂げた。当然ながら、5度の決勝全てゴールを決めている。
1958-59シーズンのリーガ最終節、得点数で並んでいたフェレンツ・プシュカーシュは自分でゴールするのではなく彼にパスを出した。それでも、プシュカーシュはこう述べている。
「ディ・ステファノが史上最高の選手であり、これからもそうだ」。