毎週木曜日に『DAZN』で更新されるプログラム「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は佐藤寿人をゲストに招いて日本代表の試合を振り返ったほか、今月行われるバルセロナ対レアル・マドリーの「エル・クラシコ」を特集した。

カナダ戦で日本代表が40分に決めたゴールの場面の解説するコーナーでは、選手の動き出しでイヴィチャ・オシム監督が重要視していたことについて話されていた。

内田「スペースを使うタイミングですよね。突発的に『下がってきてくれた』『あ、スペースが空いたな』ではなくてね。

『下がってこいよ、そのスペースを使うからね』くらいの連動した動きなら、意図的に繋げられる。それをオシムさんは言ってたんじゃないかな。

オシムさんの練習ってどうだったの?」

佐藤「まさに『走るタイミング』それはすごく細かかった。

『数的優位をどのタイミングで作りに行くか』。早すぎてもダメだし、遅すぎてももちろんダメ。

プラスワン(一人多い状況)を作るためにどこに走るか、いつ走るか。その3~4人の局面の全員の目線を揃えるトレーニングはとても多かったですね」

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「走るサッカー」として知られる故イヴィチャ・オシム監督であるが、実はその中で「いつ走るか」という点がとても重要視されていたという。

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