中島翔哉

1994年8月23日生まれ

ロシアワールドカップ後に誕生した森保ジャパン。W杯前の衝撃的な監督交代もあってチームに対する当たりも厳しかった時期に、日本代表に舞い降りた「ファンタジスタ」が中島翔哉だった。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督時代からキラリと光るプレーを見せていたが、新体制初戦のコスタリカ戦から10番を与えられ、南野拓実、堂安律と驚異の2列目を形成。

その中でも、笑顔を絶やさない中島の圧倒的なテクニックは見るものを魅了し、新生日本代表のイメージを鮮やかに作り上げていった。今でも当時の中島のプレーが忘れられないファンは多いことだろう。

しかし翌2019年2月、カタールのアル・ドゥハイル電撃移籍からキャリアは暗転。ポルトガルの名門ポルトでうまくいかず、欧州や中東を流浪したのち、現在浦和レッズで再起を図っている。