イングランド2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦うバーミンガム・シティは、「ウェイン・ルーニー監督を解任した」と公式発表した。

今季ジョン・ユースタス監督の下でスタートしたバーミンガム・シティは、リーグで6位と好成績を収めていたにもかかわらず10月に指揮官の交代を決断した。

そしてDCユナイテッドの監督を辞任した元イングランド代表の名選手ウェイン・ルーニー氏を新指揮官として招聘していた。

ところが、それからクラブの成績は急降下。ウェイン・ルーニー氏の下で戦った15試合でわずか2勝しかできず、元日のリーズ・ユナイテッド戦では0-3と大敗してしまった。

その結果24チーム中20位まで転落してしまい、クラブはついにウェイン・ルーニー監督を解任することを決断したよう。

ウェイン・ルーニー氏はこの解任という結果に終わったことに対して以下のようにコメントを発表している。

「サッカーは結果が大事なものだ。そして、クラブが私に望んでいたレベルには達していないと認識している。

しかし、監督にとって最も大切なものは時間である。必要な変化を行うには13週間では十分ではなかったと私は信じている。

個人的には、この挫折を乗り越えるには時間がかかると思う。私は16歳から選手として、そして後に監督としてプロサッカーに関わってきた。今は家族とともに時間を過ごし、次なる監督としての旅に向けて準備をしていく」

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なお、バーミンガム・シティの後任指揮官についてはまだ決まっておらず、これから候補者を選定していくという。

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