ギリシャ

ギリシャ代表 1980 Asics アウェイ ユニフォーム

Asicsとの契約期間:1980年-1981年、1990年-1992年

北アイルランド代表とともにAsicsがサプライヤーを担当した数少ない代表チームがギリシャ代表だ。だが当時のギリシャのユニフォームについては資料が乏しく不明な点も多い。そもそも掲載可能な写真もほとんどなく、説明に苦慮するチームだ。

両者の最初の契約は1980年。ユニフォームの具体的な使用期間は不明だが、グループステージを最下位で終えた1980年の欧州選手権(EURO1980)前から、翌年までだったと思われる。

実はEURO1980で着用したユニフォームはサプライヤーロゴが隠されている。当時はブランドロゴの掲出が認められてなかったからで、多くのチームはロゴを外して大会に臨んだ。ロゴ付きユニを着用の場合は、このギリシャのようにテープなどで覆い隠す措置が取られている。

これではAsicsかどうかの確認が出来ないのだが、EURO1980でAsicsのユニフォームを着ていたのは間違いない。当時は同じデザインで白いホームユニフォームを使用していたが、そちらは現存する選手着用ユニフォームで“メキシコストライプ”と呼ばれていたAsicsのストライプロゴを確認できる。

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ちなみにギリシャはロゴを隠さず着用した試合があり、大会後に罰金処分を受けたようだ。

両者は90年代初頭にも再びコンビを組んだが、1年半ほどで契約は終了に。Asicsに代わりDiadoraが新サプライヤーに就任となった。

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