アジアカップを戦っていた日本代表から途中離脱することになった伊東純也。
『週刊新潮』が伊東と専属トレーナーが女性2人から性加害で刑事告訴されたと報じた後、伊東側も虚偽告訴で反訴を起こすなど、事態は混迷している。
日本テレビ系列の『DayDay.』に出演した菊地幸夫弁護士は、伊東側が逆告訴した意図についてこう解説していた。
「被害女性がいる一方でその方に対して明確にそれは嘘だと、嘘の申告はあなた犯罪なんですよ、ということですから、これは非常に叩かれる可能性がありますね。万が一、女性側の訴えが認められた場合には、なおさら追い打ちをかけてあんなに酷い逆告訴までしたと(叩かれる)リスクがある。
逆にメリットは、今までは一方的に準強制性交で訴えられていた、防戦一方だった。それが今度は逆告訴という形で双方がお互いに武器を突きつけ合う状態。押し返すというような意図もあったんだろうなと思います」
この話を聞いた元AKB48の武藤十夢さんは、もし性加害が事実だとなった時に虚偽告訴で訴えたことで刑が重くなったりするのかと質問。
菊池弁護士は「(心証的に)マイナスにはなると思います。自分が加害をしたにもかかわらず、逆告訴で相手を苦しめた、反省もなくそういうことをやっていたという風に…たとえば、判決で書かれてしまう可能性はありますね」と答えていた。
これにアンミカさんは「伊東選手はかなりの覚悟とリスクを背負って逆告訴をされていることになりますよね」とコメント。ただ、アンミカさんは「情報が錯綜していて、真相は裁判で決まるので、非常にコメントは言いにくいところがある」とも話していて、多くの出演者も双方の主張が真っ向から対立している現状をどうとらえればいいのか困惑している印象もあった。