ベルギー1部KRCヘンクとキットサプライヤーのNikeは3月30日、早くも2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。4月1日から始まった優勝決定プレーオフから着用を開始している。
このクラブのリザーブチームとなるヨング・ヘンクには、熊田直紀と吉永夢希が所属している。
KRC Genk 2024-25 Nike Home
KRCヘンク 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは、昨季に引き続きストライプデザインを継承。しかし今回は左肩部分に斜めで走らせるという、これまでのヘンクにはないスタイルが登場した。
クラブの説明によれば、このストライプはエンブレムのモチーフでもある炭鉱の“坑道の梁”をデザインしたものだという。ヘンクはかつて炭鉱の町として栄えたが、現在は廃坑となっている。
3月30日という異例のタイミングで発表となった新ユニフォームだが、これは秋春制の欧州リーグクラブとしては最も早いと発表だと思われる。なお、ヘンクは昨年も4月下旬という早めの時期に新ユニフォームをしたが、この時も恐らく一番乗りだった。
そしてこのユニフォームは、Nikeと契約する欧州中堅クラブの24-25シーズンモデルの傾向を占うという点で、注目の一着かもしれない。
ヘンクのエンブレムはチーム名の“G”にストライプをデザインしたもの。これは2016年から使用を開始しているが、ガンバ大阪の新エンブレムが発表された当時、ヘンクにそっくりと海外のユニフォームファンの間で話題になっていた。
Vechten. Winnen. 💙 pic.twitter.com/oze4vZL3lS
— KRC Genk (@KRCGenkofficial) April 1, 2024
この新ユニフォームは前述の通り、4月1日のプレーオフから着用を開始。お披露目となったPO第1節ユニオン・サン=ジロワーズ戦は1-0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
2024年の流行色!「明るめブルー」のユニフォームを着る6つのチーム
ほぼ間違いなく欧州最速で登場した2024-25シーズンの新ユニフォームは、ヘンクの公式オンラインストアで販売中。
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