ポール・スコールズ

引退宣言した年齢:36歳

引退したシーズンの成績:22試合1ゴール

マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍してきたポール・スコールズ。アレックス・ファーガソン監督の絶大なる信頼を受け、あらゆるプレーをハイレベルにこなすセンターハーフとしてプレミアリーグを席巻した。

2010-11シーズンの彼は8月にプレミアリーグ月間最優秀選手賞を獲得するなど全く衰えを見せていなかったが、2011年5月31日に突然現役引退とコーチへの就任を発表した。

たださらに驚きだったのはその半年後。怪我人が続出したマンチェスター・ユナイテッドから現役復帰の要請を受け、2012年1月に再びピッチへ。突然だったため、付近のスポーツショップで買ったスパイクを履いてのプレーだったそうだ。

カルロス・ロア

引退宣言した年齢:29歳

引退したシーズンの成績:35試合0ゴール

「レアル・マドリー史上最高の選手補強シーズンTOP3」

アルゼンチン代表でも16試合に出場した名GKカルロス・ロアは、「最も奇妙な理由で引退した選手」の1人としても有名だ。

1998年のワールドカップに出場し、その後のシーズンでマジョルカをUEFAカップウィナーズカップ決勝進出に導いたが、彼はなんと30歳になろうかという1999年夏に現役引退を発表する。

セブンスデー・アドベンチスト教会の信仰者であった彼は新世紀に世界が大きな変革を迎えると信じており、そのためアルゼンチンの田舎に引きこもって宗教的な活動に従事していたとのこと。

結局1年後に彼はマジョルカで現役復帰するも、それ以前のパフォーマンスを取り戻すことはできなかった。

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