パスカル・グロス
クラブ:ブライトン
攻撃的MFとしてブライトンでのキャリアをスタートさせたドイツ人選手。しかしそれから徐々にポジションを増やし、ボランチや右サイドバックでもプレーできる応用力を備えた。
ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で活躍した彼はプレミアリーグで10アシストを記録しており、これはオリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)とコール・パーマー(チェルシー)に次ぐリーグ3位。また100以上のチャンスを作ったわずか3人の選手のうちの1人である。
ジェームズ・タルコフスキ
クラブ:エヴァートン
今季のエヴァートンは8ポイントの減点さえなければもっと上位でシーズンを終えたはずであり、苦戦の原因は攻撃面の不調だ。守備陣は称賛を受けており、ジャラッド・ブランスウェイトがイングランド屈指の選手に成長できた。
しかしその横でプレーしていたジェームズ・タルコフスキもリーグ全試合に出場し、インターセプト数やディフェンスサードでのボール奪取数、クリア数、空中戦勝利数などでトップ。クリア数に至ってはプレミアリーグ全体でも2位であった。
レアンドロ・トロサール
クラブ:アーセナル
アーセナルは2シーズン連続でプレミアリーグ優勝に近づいた。選手の多くが称賛を受けているなかで、忘れられがちなのがレアンドロ・トロサールだ。他の選手が調子を崩していたときや重要なタイミングでこそ結果を残した選手である。
今季プレミアリーグでの12ゴールのうち、5ゴールが先制点で4ゴールが決勝点。90分あたりの平均得点率も0.66と、アーセナルで最も高い数字であった。