デニー・ランツァート
AZ所属:2003~2006
後に所属したクラブ:ウィガン、フェイエノールト、トゥウェンテ
国籍:オランダ
アヤックスの下部組織で育ったもののトップチームでは出番がなく、移籍したMVVマーストリヒトとウィレムIIでブレイクした名ボランチ。2003年にAZアルクマールへと加入し、名将コ・アドリアンセ監督の下で活躍した。
オランダ代表でも38試合に出場し、2006年のワールドカップでもメンバー入りした経験を持つ。2014年にウィレムIIで1部昇格を置き土産に引退し、その後はAZのユースで指導者に転身した。昨季は12月までレフ・ポズナンでアシスタントコーチを務めていた。
フィリップ・コクー
AZ所属:1988~1990
後に所属したクラブ:フィテッセ、PSVアイントホーフェン、バルセロナ、アル・ジャジーラ
国籍:オランダ
センターバックからセンターフォワードまであらゆるポジションをこなした稀代の天才ユーティリティプレーヤー。オランダ代表101試合出場の実績を持つフィリップ・コクーがデビューしたのは17歳で加入したAZアルクマールだった。
若くしてレギュラーとして2シーズンをプレーしたあと、フィテッセへと移籍。それからPSVアイントホーフェン、バルセロナで活躍した。引退後は指導者として活動しており、PSVでは成功を収めたものの、その後フェネルバフチェ、ダービー・カウンティ、フィテッセではすべて降格圏に沈んで解任されている。