ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトとキットサプライヤーのNikeは27日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。
サプライヤーは来季(2025-26シーズン)からadidasに変更となるため、これがNike最後のホームユニフォームとなる。
Eintracht Frankfurt 2024-25 Nike Home
アイントラハト・フランクフルト 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム
2024-25新ホームユニフォームは、肩部分をブラック、その下をホワイト、そして両袖をレッドという、完全にブロック分けしたカラーリングを採用。フランクフルトのホームとしては異色のデザインが登場した。
左裾部分の大きなスター(星)も強烈なインパクトを放つが、これも含めて今作のデザインは1980年代のユニフォームに着想を得ている。
2014-15シーズンからスタートしたNikeとのパートナーシップは2024-25シーズンで終了となる。その最後を締めくくるホームの“元ネタ”として使われたのは、1980年代終盤から90年代前半に登場したPuma時代の二つのユニフォームだ。
今回のビジュアルにさり気なく使われているのは、着想を得たユニフォームの一つである1987-90サードモデル。新ユニフォームの胸元と肩部分のV字や裾の星は、このサードが元ネタだ。写真では左胸のロゴマークを消しているが、当時のサプライヤーはPumaだった。
また、「黒・白・赤」の大胆なカラーリングは、同じく90年代前半のPuma時代のユニフォームに着想を得ている。
前述の通り、このユニフォームは現行のサプライヤーであるNike最後のホーム。クラブは25日にadidasとの新契約を発表した。契約期間は5年間(2025-26~2029-30シーズン)となっている。
Nike最後のホームとなる2024-25新ユニフォームは、クラブのオンラインストア他で販売を開始している。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。