DF:クラウディオ・モレル

当時の所属:ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)

モレル・ロドリゲスとも呼ばれ、パラグアイ出身であるが、少年時代にアルゼンチンへと渡ってサン・ロレンソのユースに所属。プロではセンターバックや左サイドバックとして活躍し、パラグアイ代表35試合に出場した。

2018年に現役を離れた後はすぐに指導者へと転身。所属していたサン・エリシオで監督を務めた後、古巣のボカ・ジュニオルスに戻ってユースのコーチなどを務めている。

DMF:ネストル・オルティゴサ

当時の所属:アルヘンティノス・ジュニオルス(アルゼンチン)

アルゼンチン生まれのパラグアイ代表選手で、2017年まで31試合に出場したボランチ。アルヘンティノス・ジュニオルスでプロデビューし、この大会後にサン・ロレンソへと移籍した。

2017年にサン・ロレンソを一度退団したが、オリンピア、エストゥディアンテス・リオ・クアルトを経て2021年に復帰。引退まで2シーズンにわたりプレーした。

CMF:エンリケ・ベラ

当時の所属:LDUキト(エクアドル)

パラグアイのリーグを若くして離れ、エクアドルで台頭したという守備的MF。2006年に加入したLDUキトで大ブレイクし、チームも2008年にコパ・リベルタドーレス制覇を成し遂げた。

この大会が行われた2010年夏には、メキシコのクラブ・アメリカで失敗していたためにLDUキトにローン移籍中。そして大会後にアトラスへと売却された。2017年に現役を引退。

CMF:クリスティアン・リベロス

当時の所属:クルス・アスル(メキシコ)

クルス・アスルで長く活躍したパラグアイの名ボランチ。2018年に代表引退するまで101試合でプレーし、16ゴールを決めた。

大会後はサンダーランドへ移籍してイングランドに進出も、欧州ではそれほど成功できず。2013年にブラジルのグレミオと契約して南米に戻り、オリンピア、リベルター、ナシオナル・アスンシオンを経て、2022年にリベルターへ復帰。41歳となった現在もプレーしている。