日本代表は5日に行われた中国とのW杯アジア最終予選に7-0で勝利した。
相手の中国は近年低迷しており、地元メディアは試合前から敗戦を予想していた。だが、この点差はさすがにショッキングだったようで、恥辱という伝え方をしている。
中国のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、怒る中国ファンたちに謝罪しつつ、それは理解できると述べていた。
そうしたなか、『163』は、「イヴァンコヴィッチ監督が解任された場合、後任は誰が最も適任か」と伝えていた。
「日本戦のスコアは想像を絶するほどであり、イヴァンコヴィッチが責任転嫁を望む理由はない。戦術と人事に非常に大きな問題がある。
それは日本が強すぎるのではなく、指揮官が選手たちのプレースタイルなどを理解せず、やみくもに指揮し、要点を掴めないことである。自国の人間が最も適任だ。自分のことも相手のことも理解しているし、給料も高くない。
解任は残念だが、解任しないのも悲しい。期待が大きければ大きいほど、失望も大きくなる。したがって、外国人監督を雇うのに多額の費用を費やしてはいけない。自国の監督が中国サッカーを復活させるかもしれない。少なくとも2000年前にはまだ我々は勝っていた」
70歳のクロアチア人監督であるイヴァンコヴィッチ氏は今年2月に中国に着任したばかり。ここまで5試合で1勝2分2敗という戦績となっている。