2日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝。試合は名古屋グランパスがPK戦の末にアルビレックス新潟を下して優勝した。
名古屋は前半に2点をリードしたものの、後半アディショナルタイムに追いつかれる苦しい展開。
延長でも先に得点しながら同点にされてしまったが、今季が日本ラストシーズンとなっている守護神ミッチェル・ランゲラクの活躍もあり、3年ぶり2度目となる栄冠を手にした。
歴史に残る死闘は、遠く海を越えてアメリカにも届いていたそう。
名古屋ユース出身で、現在メジャーリーグサッカーのLAギャラクシーに所属する元日本代表DF吉田麻也(36)は、Instagramのストーリーで「Congrats(おめでとう)」と古巣の優勝を祝福。
また、敗れて初タイトルを逃した新潟に対しても「Great game(すばらしい試合だった)」と拍手の絵文字を付けて敬意を表した。
吉田麻也が所属するLAギャラクシーは、ルヴァンカップ決勝が行われる2時間半前に始まったMLSプレーオフ一回戦でコロラド・ラピッズに4-1で勝利。西地区の準決勝へ駒を進めている。
自身も重要な一戦を終えたばかりだったが、やはり古巣の動向は気になっていたようだ。
一方で苦言も。この試合のテレビ中継では、名古屋と日本代表のレジェンドGKで名古屋のアシスタントGKコーチを務める楢﨑正剛氏(48)も何度か映り込んだ。
楢﨑氏は現役時代に比べて髪を伸ばしており、現在は後頭部で結うような髪型をしている。
吉田にとって楢崎氏は名古屋と日本代表での大先輩であるが、どうもこの髪型が気に入らないそう。先日のTokyo FM『吉田麻也の切り替えて行こう!』では、LINEを通じて髪を切るように伝えていたことを明かしている。
しかし、ゲン担ぎなのか単に気に入っているのか、楢崎氏はルヴァンカップ決勝の当日になっても髪型はそのままだった。
そうした経緯もあり、吉田はInstagramのストーリーで「髪切らないし、ライン返信してくれないし おめでとうございます。」(原文ママ)と楢崎氏宛に苦言を呈しながら祝福していた。