セルティックで活躍する日本代表MF旗手怜央。
2-0で勝利した10日のキルマーノック戦では物議を醸すプレーがあった。後半35分、旗手は相手選手にタックル。VARで退場に値するかの確認も行われたが、イエローカードだけで済んだ。
セルティックのOBも退場ならなかったのはラッキーと評し、宿敵レンジャーズOBは、一発レッドカードにすべきだったと述べた。
『BBC』によれば、スコットランドサッカー協会の重要試合事件審査委員会は、旗手は退場にされるべきだったと結論づけたという。同委員会は、3対2の多数決ながら、「相手の安全を危険にさらす」重大な反則行為であり、VARが介入して主審にモニターでの確認を勧告すべきだったと判断したとのこと。
「ピッチ上での判定は誤審だった」と判断されたが、賛成票を投じなかった2人は、明確なものだったかは確信が持てないと回答したそう。なお、遡及的な処分は下されないようだ。
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