3位:トーマス・ミュラー

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

ミュラーはキャリア全体を一つのクラブで過ごしている。しかし、彼がバイエルン・ミュンヘンのエースであったことは一度もなく、常にチームのために役立つ影の役割を果たしている。

ロッベンやリベリ、レヴァンドフスキ、ケインなど常にミュラーよりも華々しい選手がいて、彼は常にそれを支える側だったが、その与えられた仕事に対して100%のエネルギーを注いだ。歴史上最も過小評価されている選手の一人であろう。

2位:カリム・ベンゼマ

クラブ:リヨン、レアル・マドリーなど

絶好調のクリスティアーノ・ロナウドを擁する攻撃陣でプレーするのであれば、誰もが一歩下がらなければならないのは当然だ。カリム・ベンゼマは世界トップクラスのFWでありながら、その役割にパーフェクトな適応を見せた。

ロナウドがレアル・マドリーを去るまで、ベンゼマという男がどれだけの才能を備えているかということを誰も知らなかった。絶対的なエースとなった彼は、ロナウドに匹敵するほどの能力でチームを牽引し、自らもバロンドールを獲得した。

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1位:ウェイン・ルーニー

クラブ:エヴァートン、マンチェスター・ユナイテッドなど

カリム・ベンゼマと同じく、クリスティアーノ・ロナウドを活躍させるために自分の能力を使うことになったウェイン・ルーニー。10代にして世界にインパクトを与えたワンダーキッドは、突如得点力に目覚めたロナウドを生かすためにチームプレーヤーとなった。

その後もロビン・ファン・ペルシーとのコンビでサポート役に回り、本来のポジション以外でのプレーも受け入れた。才能だけで言えば、ロナウドやメッシと並ぶ存在だったはずだが…。

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