今日は日本では『成人の日』だ。1996年生まれの人達は今年で皆20歳を迎える。

サッカー界でも新成人たちが躍動している(もちろん国によって成人とされる年齢は違うが)。

ここでは、1996年生まれの逸材たち50人を取り上げてみる(並びは誕生日順、日本人選手はまた別)。コメントはQoly独自のデーターベース情報からの抜粋。

アンドレアス・ペレイラ
(MF/1月1日生まれ/ブラジル/マンチェスター・ユナイテッド)

両足が使え、キープやチャンスメイクを得意とするアタッキングセンスに溢れた攻撃的MF。生まれ故郷であるベルギーのユース代表歴を持っていたが、U-20代表から父親の祖国であるブラジルに転向した。

ルロイ・サネ
(MF/1月11日生まれ/ドイツ/シャルケ)

シャルケのヘルトSDが「攻撃において多才な才能を持つ選手」と評価するドイツ期待のレフティ。父親であるスレイマヌ・サネはフライブルクやニュルンベルクでプレーした元セネガル代表選手だが、ルロイはドイツのユース代表を選択している。

マルコ・アセンシオ
(MF/1月21日生まれ/スペイン/エスパニョール)

テクニカルなタッチ、置き所の巧いドリブル、そしてセンスを感じさせる左足を武器とするスペイン期待の“至宝”。母親(故人)はオランダ人で、下部リーグでプレーする兄弟のイゴール曰く、「全てのゴールは3年前(2011年)に亡くなった母親に捧げている」とのこと。

ルベン・ロフタス=チーク
(MF/1月23日生まれ/イングランド/チェルシー)

チェルシー下部組織出身、“乙なプレイヤー”と『Guardian』紙にへうげもののような評価をされたMF。10代の時点で190cm以上を誇り、長身を生かした守備と長い脚を武器にしたキープ能力、広い視野を生かしたパスワークなど高い素質を持っている。

アダマ・トラオレ
(FW/1月25日生まれ/スペイン/アストン・ヴィラ)

爆発的なスピードと足元の技術を併せ持つ快足ウィンガー。バルサ時代にはクラブ史上9番目に若い17歳10ヶ月でデビューしている。2014-15シーズン、スペイン2部のバルサBで記録した243回のドリブル成功数は、5大リーグ+スペイン2部においてNo.1の数字だった(Optaより)。

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