1月10日、韓国1部Kリーグに所属している蔚山現代ホランイは、ガンバ大阪から韓国代表FWイ・グノを獲得したと公式に発表した。契約期間は3年間。昨日既にメディカルチェックを終え、本日合宿地のグアムに合流する予定となっている。
イ・グノは1985年生まれの27才。仁川ユナイテッドでプロデビューし、大邱FCを経て2009年に来日。ジュビロ磐田に加入すると、いきなりすさまじいペースで得点を量産し話題を集めた。その後何度か欧州への移籍が取り上げられたものの実現せず、2010年にはガンバ大阪に移籍した。Jリーグでは4シーズンプレーし、通算88試合に出場、32得点を上げた。
予てより蔚山はイ・グノと交渉を進めていたが、違約金の問題が長引いていた。しかし今回、元韓国代表FWソル・ギヒョンが退団することが正式に決定し、大邱FCに売却したFWイ・ジンホの移籍金が上乗せされることによって、問題をクリアすることが出来たとのことである。
(筆:Qoly編集部 K)
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