先日、スペインのメディアによって「レアル・マドリーへの加入に合意した」と報じられたウルグアイ代表FWルイス・スアレス。
しかし現在所属しているリヴァプールの広報担当者は、ロイター通信のインタビューに対してこのように話し、スアレスを売る予定がないことを明らかにした。
ロイター
リヴァプール広報
「ルイス・スアレスは販売されていない。ルイスも、彼の代理人も、我々に直接ここに残る方針であることを伝えている。クラブもルイスへの信頼を失っていないし、彼も契約を尊重することを期待している。
リヴァプールとしては、これ以上のコメントをする段階にはない」
今季終盤になり、リヴァプールから退団し、チャンピオンズリーグ出場権を持っているクラブに移籍するのではないかという報道がなされているルイス・スアレス。木曜日には、娘が苦しんでいるという状況を記者団に明かし、スペインでのプレーに興味があると話していた。
ロイター
ルイス・スアレス
「私には世話をしなければならない娘がいる。彼女が父親についてあれこれ言われており、それから助け出してやりたいんだ。とても酷い話だ。状況を変えたい。それはもちろんリヴァプールに対しての事じゃないんだが。
気分が悪いよ。私だって人間であり、感情を持っている。そして他のリーグでプレーしたいという欲求もある。
いつここを出るかは分からないよ。もちろん残留するかどうかもね。私はレアル・マドリーとも、リヴァプールともとくに話はしていないし、代理人からも何の話もない。
私はイングランドという世界最高のリーグでプレーしている。しかし、スペインだってそれに肩を並べているよ」