4位 クロード・マケレレ (30歳、レアル・マドリー、1600万ポンド)

既に30歳を迎えていたがチェルシーは2003年にレアル・マドリーからマケレレを獲得。マケレレはすぐさまチェルシーの中盤で大きな役割を担う事になる。彼の役割は守備的な中盤としてDFを助ける事。イングランドのフットボール史上最高と呼ばれるディフェンスを構築した当時のチェルシーにおいて、彼の存在は非常に際立っていた。彼の助けを受けた中盤の選手たちは前へと進みゴールを陥れていた。チームメイトのフランク・ランパードはフリーで前へデル事ができ、戻って守備をするという不安を抱くことがなかった。それはフランス代表でありワールドクラスの守備職人が後ろに控えていたからである。マケレレは5シーズンをチェルシーで過ごして退団。PSGへと移籍したマケレレの代役を探すのにチェルシーは非常に苦労している。そして彼が去って以降、同様の役割をこなせる選手は獲得できていない。彼の移籍金は1600万ポンドと年齢を考えると非常に高いと言われていたが、チェルシーは金額に見合う価値を享受していたのは確かだ。

【チェルシー通算】 217試合出場 2ゴール (Wikipediaより)