ミランの若手ストライカー、エンバイ・ニアングは1月からのリーグ・アン復帰を認めた。

先週末からニアングが1月のマーケットでローン移籍するという噂が流れていたが、ニアング本人がモンペリエへローン移籍することを認めた。

「モンペリエに加わる事はとても嬉しいよ。マルセイユやリヨンなどからいくつかオファーをもらっていた。だけどモンペリエの手助けがしたいんだ」

ニアングは昨年の夏にミランに加入。33試合に出場しているがわずか1ゴールとイタリアサッカーで結果を残す事ができていない。

「ロッソネリに加わったことについて全く後悔していないよ。僕の野望は今までより良い選手になってミランに戻ることさ」

ニアングは昨季のミランが3トップへシステム変更して以降、右のアタッカーとして起用されたが、2トップの際は起用されるケースは少なかった。

今季はシルヴィオ・ベルルスコーニ会長の命令により、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は開幕から2トップで戦うことを求められ、現在は4-2-3-1に落ち着いているが、守備的な貢献度からニアングはスーパーサブ的な要素が強い。

日本代表MF、本田圭佑が加入することでミランは再びシステム変更することが予測されており、ニアングの出場機会は更に限定的になる事も容易に予想できる。

マルセイユやリヨンという名門を選ばずにモンペリエを選んだ事はまだ19歳と若いニアングとしては出場機会の確保を優先したのではないだろうか。

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