8月7日、『Midi Lobre』は「フランス・リーグアンのモンペリエは、パラグアイ代表FWルーカス・バリオスの獲得が近づいている」と報じた。

今週末に開幕を迎えるリーグ・アン。各チームはそれを向けた記者会見などに追われているが、モンペリエのローラン・クルビス監督はメディアに対して突然ビッグネームとの接触を明らかにした。

ルーカス・バリオスは1984年生まれの29歳。2009年にチリの名門コロコロからボルシア・ドルトムントに移籍し、次年度には新加入の香川真司選手とコンビを組んで活躍し、ブンデスリーガ優勝に導いたエースストライカーである。

しかし大きな怪我を負ったことからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの台頭を許し、出場機会が減少したことで2012年に中国の広州恒大への移籍を決断していた。

中国では外国人枠の問題、そして本人が公式サイトで『給与を受け取っておらず契約が順守されていない』と退団を明言するなど苦しい状況となり、昨年夏にはスパルタク・モスクワへと移籍した。ロシアでもフォームを取り戻せずにいたが、先日の開幕戦では幸先よくゴールを決め、復活の可能性を感じさせている。


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