ナポリとのUEFAチャンピオンズリーグプレーオフを制し、1998-99シーズンぶりにUCL本戦への出場権を獲得したのはバスクの雄ことアスレティック・ビルバオ。

ビルバオのホームスタジアムといえば、“要塞”サン・マメスである。しかしそのサン・マメスは昨年改築工事を終え、サン・マメス・バリアという新たなスタジアムへと生まれ変わっていた。スペインでは珍しいアリーナ型のスタジアムであり、その現代的なデザインは芸術性も高い。

強敵ナポリを迎えたこの日、サン・マメス・バリアに初となるアンセムが鳴り響いたわけなのだが、外から見たスタジアムの様子がなかなか壮観であった。

UCLお馴染み、スター型のマークがスタジアムの外壁に投影!

実はこのサン・マメス、夜になると外壁が光るのだ。スタジアムの外壁にはあのアリアンツ・アレーナと同じような発光性の素材を用いているようで、自在に色を灯すことができる。

実に17シーズンぶりとなるUCL。ビルバオの街に住む人にとって、この立派なスタジアムでアンセムを聞くことはきっと一生に残る誇りとなるはずだ。

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