9月5日、『Mirrror』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、マンチェスター・ユナイテッドに所属しているスペイン代表MFフアン・マタを獲得しようと検討している」と報じた。
今夏ルイス・ファン・ハール新監督の下で大きくチームを変化させたマンチェスター・ユナイテッド。最終ラインは未だに不足しているものの、前線はラダメル・ファルカオの加入でさらに人が溢れている状況が続いている。
特にその中であおりを受けると考えられているのがフアン・マタ。今年1月にチェルシーから大きな移籍金を支払って獲得したものの、これまで期待に添えるほどの活躍は見せられておらず、ファン・ペルシーとルーニー、ファルカオ、そしてディ・マリアとのポジション争いが厳しいものになると予想されている。
それを考慮し、ユヴェントスは冬にフアン・マタをチームに引き入れられないかと画策しているとのことだ。その際は6か月のローン、完全移籍に切り替えられるオプション付きという条件を打診する予定であるという。
ユヴェントスの新監督であるマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、マーケットの終盤で「FWとDFを一人ずつ獲りたい。FWは3トップの左をこなせる選手」と話していたが、結局そのどちらも獲得できていない。冬に大型の補強に向かうことは十分に考えられる。