アーセン・ヴェンゲル モナコ監督(当時)
「(好きな選手は?)
ミシェル・プラティニだ。彼は選手にとって貴重な「ビジョン」というものを持っていた。
(最も傷ついた批判は?)
ナンシーを離れた頃、私の誠実さが疑われた時だ。
(仕事で最も難しいものは?)
精神的に強い状態を保つことは、成功を収めるために不可欠なものだ。直接関係していない人々とは議論を出来るだけしないという必要がある。
また、『選手の採用』もトップレベルのサッカーでは重要な役割となる。最高の仕事をしても、選手の採用を誤れば、全てが失敗する運命にあるからだ。
(感銘を受けるチームは?)
ソビエト連邦だ。彼らは技術的に熟練していて、ダイナミックであり、良い方向に向かっている。
(モナコの将来は?)
来季も挑戦しなければならない。自分自信を高めるという欲望を再び持つことだ。タイトルは既に昨日のものだ。
私が失望させられるものは『我々は王者であり、改善することは難しい』という話だ。タイトルはエンディングではない」
1988年のヴェンゲルはどう語った?インタビューが27年ぶりに掲載
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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