マレーシア
ワンザック・ハイカル
所属:ケランタンFA
ポジション:MF
年齢:24歳
過去に所属していたJクラブ:FC琉球(13)
ユース年代からマレーシア期待の若手のひとりとして有名だったアタッカー。2013年のFC琉球入団後は度重なる怪我に苦しみ、現在所属しているマレーシアの名門クラブ、ケランタンFAでも途中出場が主となっている模様。
マルコ
所属:ペラクFA (※今年4月に退団)
ポジション:MF
年齢:34歳
過去に所属していたJクラブ:新潟(00)
彼を覚えている新潟ファンは一体何人いるだろうか?
マルコは弱冠19歳だった2000年にブラジル人FWナシメントと共に当時J2に所属していた新潟に加入。背番号10を与えられ期待されたが、結果を残せずわずか1年で退団することに。以後ブラジル、ボリビア、クウェート、ギリシャ、ブルガリア、アゼルバイジャン、マレーシア、マルタと実に8カ国のクラブでプレー。2014シーズンからマレーシア2部のペラクFAに所属していた。
チームでは主に攻撃的なポジションでプレーしていた模様。また、正確な左足を駆使しセットプレーで多くのチャンスを演出。サポーターからの人気も高かったようだ。
しかし2015シーズン途中の4月末、クラブはマルコとの契約を解除した。マルコは自身のFacebookを通じてクラブとファンにお別れのメッセージを残している。
マルコのペラクFAでの最も印象的なゲームは昨年5月に行われたサラワクFAとの一戦だろう。前半25分に先制点を挙げると、後半21分には芸術的なFKを決めチームを勝利に導いた。
彼が日本の地に降り立ってから今年で早15年。34歳となったが、まだまだプレーは健在の彼が果たして次はどこの国でプレーするのだろうか。期待せずにはいられない。
いかがだっただろうか。東南アジアに限ってもこんなにも多くの日本クラブ在籍選手がプレーしているのだ。
彼らの今後の活躍と、いつか日本の地で再び彼らの雄姿が見られることを期待したい。