FW:ファズルル・ナワズ
10番を付けることが多く、主に右サイドで起用される中心的なアタッカーである。テクニカルなドリブルによる突破、クロスでチャンスメイクに加え、自分で点も獲ることが出来る。
点を取るのがハイルル・アムリなら、シャイフル・エサーや彼は点を取らせることが出来る選手である。シンガポールの流れを切るためには彼を抑えたい。
DF:サフワン・バハルディン
現在シンガポールで最も注目され、期待されている選手と言えば彼に間違いない。紹介4番目かよ!と怒られそうであるが、日本との対戦ということを考えれば、カウンターの起点となる選手、決める選手の方が怖いだろう。
今年1月にはオーストラリアのメルボルン・シティへと期限付き移籍し、シンガポール人初のAリーガーとなった。怪我もあってわずか6試合の出場に留まったものの2得点を決める活躍を見せ、才能の一端を覗かせた。
本職はおそらくセンターバックだと思うのだが、今年に入ってからはクラブでも代表でもボランチとして起用されている。体格はそこまで優れているわけではないが、スピード、ボール奪取力、足下の技術、そして空中戦にも力を発揮する非常にバーサタイルな選手だ。