バリー・ヘイルズ(43歳)
この名前を覚えている人もいるかもしれない。かつて稲本潤一と共にフラムで戦ったストライカーだ。力強さと推進力を武器にフラムをディヴィジョン・トゥー(実質3部)からプレミアリーグまで昇格をしたさいの立役者の1人である。
元々1989年に地域リーグからキャリアをスタートしたということもあり、サッカーがプレーできればディヴィジョンは関係がないかも知れない。
今夏より、サザンリーグ(実質7部)のチェシャム・ユナイテッドでプレーしているが、アンディ・リーズ監督は「彼の元にはたくさんのオファーがあったが、コーチングキャリアをスタートすることを考えてうちのチームへ加入してくれた」と選手兼コーチとして新しい道を歩み始めている。
ジェイミー・キュアトン(40歳)
ノーリッジ・シティ下部組織出身のストライカー、ウイング。ノーリッジ・シティに何度か在籍したほか、レディング、エクセター・シティ、釜山アイパーク(韓国)などでプレー経験がある。
現在は、リーグ・トゥー(実質4部)のダゲナムに所属している。40歳にしてフォワードで現役というのもすごいが、173cmと小柄でトップリーグでの経験が多くない選手がここまで続けたことは賞賛に値する。
そう、キュアトンは1994-95シーズンにプレミアリーグでプレーしたのを最後に、20年以上下部リーグでプレーしてきた選手でありまさに「おらが街のヒーロー」である。