編集部H

1位:ラウール・ゴンサレス × フェルナンド・モリエンテス(レアル・マドリー)
2位:ドワイト・ヨーク × アンディ・コール(マンチェスター・ユナイテッド)
3位:ギジェルモ・バロスケロット × マルティン・パレルモ(ボカ・ジュニオルス
4位:ニハト・カフヴェチ × ダルコ・コヴァチェヴィッチ(レアル・ソシエダ)
5位:中山 雅史 × 高原 直泰(ジュビロ磐田)


【コメント】

ひと口に“黄金コンビ”といっても、親友のような間柄から生み出される阿吽の呼吸もあれば、類似した特徴で共鳴し合うもの、お互いの長所と短所を補完し合うものなどその中身は様々だ。なかでもラウールとモリエンテスは日本のバラエティ番組に揃って出演し、「モリモリ・ラウラウ」と命名されたほど仲が良く、先に挙げた要素を全てを兼ね備えたかのようなコンビであった。

編集部S

1位:ティエリ・アンリ × デニス・ベルカンプ(アーセナル)
2位:ドワイト・ヨーク × アンディ・コール(マンチェスター・ユナイテッド)
3位:ラウール・ゴンサレス × フェルナンド・モリエンテス(レアル・マドリー)
4位:ルイス・ファビアーノ × フレデリック・カヌーテ(セビージャ)
5位:ヤクブ・アイェグベニ × マーク・ヴィドゥカ(ミドルズブラ)

【コメント】

ネームバリュー、意思疎通、得点力といった点を総合的に考えるとやはりアンリ×ベルカンプの2トップが抜けているか。それでも、ヨーク×コールの“ホットセット”が1998-99シーズンのCLバルセロナ戦で決めたゴールは未だに鳥肌が立ってしまう…(映像はこちら)。セビージャ時代のルイス・ファビアーノ×カヌーテのもまさに感じ合っていた2トップであり、知られざる名コンビである。ヤクヴ×ビドゥカの重量系コンビも好きだったなぁ。

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