ベン・チルウェル(イングランドU-23代表)

所属:レスター・シティ

イングランドの若手において最も有望だと言われているのが、レスター・シティに所属しているベン・チルウェルだ。先日のトゥーロン国際大会にも出場したが、日本戦では起用されなかった。

彼の特徴はオールラウンドなプレー。運動量、攻守のバランス、足下の技術、攻め上がりのセンス、そしてクロスの精度を兼ね備え、リュカ・ディーニュのように穴のないプレーをする男だ。

プレミアリーグでの実績はないものの、アーセナルなど多くのクラブが関心を寄せる。リヴァプールも以前から接触を試みていると言われ、『Daily Star』によれば700万ポンド(およそ10.6億円)を提示したとも。

キーラン・ティアニー(スコットランド代表)

所属:セルティック

18歳で名門セルティックの最終ラインに定着してみせた天才レフトバックは、マン島出身という珍しい選手だ。

既にスコットランドのフル代表にも選出されており、多くのクラブから注目を集める存在となっている。

こちらもアーセナルが非常に強く関心を寄せていると伝えられており、そのオファーは1000万ポンド(およそ15.2億円)が準備されているという。

ただ、セルティック側は彼の放出に全く前向きではないと言われており、契約の更新に向けて動いていると伝えられる。

【次ページ】その3