『Africanfootball』は「ナイジェリア五輪代表監督のサムソン・シアシアは、デンマークに大敗したことを謝罪した」と報じた。

8月に開幕を迎えるリオ五輪への出場を控えているナイジェリア。初戦は日本代表と相対することもあって、大きな注目を集めている。

現在は水原で行われているトーナメントに出場しており、開幕戦では地元韓国代表と対戦して1-0と敗れた。

そして4日にその第2節をデンマークと戦ったのだが、その結果はなんと6-2の敗北。攻撃はともかく、守備の点では全くのザルになってしまった。

オウンゴールで最初の失点を喫した後は組織が崩壊。最終的に2点は取り返しているが、これは6点を取られてからのもので、試合が決した後のプレーである。

試合後のインタビューに答えたサムソン・シアシア氏は以下のように話し、あまりにも酷い試合だったと謝罪した。

サムソン・シアシア

「我々はレフェリーのホイッスルによって過ちを犯した。多くのミステイクを犯しすぎた。意味のあるプレーをしていない。

デンマークは初戦でいいプレーをしていなかった。しかし、彼らは戦術的であり、単純に我々はそれから守ることが出来なかった。

ミスが多すぎた。コントロールを許し、ボールを回させた。そうして我々は殺された。

本当に当惑している。私はコーチとしてのキャリアを始めてから6失点して負けたことはない。ただ、それはいい。我々がここにいるのは、選手がどんなプレーを出来るのか見るためだ。オリンピックに連れて行く選手を見るためだ。

負けたことに当惑してはいない。負け方に当惑しているのだ。この状況から脱却しなければならない。我々はまだ一試合残している。努力し、違った我々を見せるだろう」

なお、ホンジュラスとの第3節は月曜日の午後3時半、富川スポーツコンプレックスで行われる予定だ。

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